2010年1月18日月曜日

世界の宝とそのシンボル(1) 火

火(ひ) 国際名称:Fire 国際表記:Fr


おなじみ、「火」という宝物のはなし:

調理、加工、発電、などなど、獣と一線を画す文明的生活への
貢献度は計り知れない。おそらく、人間界で何よりも力を発揮し
た。しかし、熱くて形の無い宝は、人間を脅かし屈服させんと、
戦争にも便利に利用され、また、災害でも無数の悲劇を招いて
きた、危ない面が多々あることを、見過ごすことは許されない。





火のキーワードは、「活力」。陰陽五行説の「陽」に相当。

別名「プロメテウスの宝」。熱気を持ち活気を与える、形の無い
神秘的な「何か」。その神性や猛威をいくつも経験した人々が、
活気を授かろうと、炎を様々な祭りに取り入れ、自らを高揚させ
力を奮い立たせることは、よく知られている。最悪のケースすら
火事を消火すればいい扱い良さ、と思うのは下界の驕りか。





















そんな「火」を駒にした、ゲームのシンボルピース

「静」を「動」に変える、熱、波動、気流、壮大なエネルギーの暗示。
物に動きがあり、活気を与えることのシンボル。

縦と横にまっすぐ、何マスでも。エネルギッシュに暴れ、たちどころに1面を焼き払う
こともしばしば。比較的扱いやすく、初心者から人気が高い。
こんな自らの動きに加え、同じくまっすぐ前に進む駒が多いことから、それらに背後
から力を与える効果も発揮する、力の源でもある。




火のウラ話

駒は、ウラにして使うことがあります。
 
それは、進化して、強化することです。

裏返すことを、専門用語で「成る」と言います。





龍(りゅう) 国際名称:Dragon 国際表記:Dg

火が成った時、力と災いの天龍が覚醒します。

火の動きと銀の動き(後述)を併せ持つことを

火の形の特徴を保つ龍のデザインと

下地が銀色であることで示しています。

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自己紹介

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弘前市, 青森県, Japan
蛍の駒。ふだんはチェスの駒としてがんばっている。

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