信之さんは、祖父と、妻と娘を座らせて、
ご注文は? コーヒー3つと、りんごジュース1つ。
飲み物ができるまで、少し時間があります。
6歳の樹里亜ちゃんは好奇心旺盛な女の子。席を立って店の中を見て回ります。
マスターは、樹里亜ちゃんの、おじいちゃんが近づいたら逃げるような動きが
ちょっと気になりました。
カウンターに置いてあった、奇妙なインテリア。
樹里亜ちゃんの目はそこにくぎ付けになってしまいました。
まほうじゅ(真宝珠)
標準モデル
*まほうじゅは、知的所有権に登録済みです。 (第149249~第149251)
画像等、商用に無断使用した場合、 請求が発生する場合があります。
===========================
駒の大きさは: リング部分が「指輪くらい」。
ボードの大きさは: ボードは何種類もありますが、およそA3くらい。
喫茶テーブルに置いた時、手前にコーヒーカップを置ける大きさです。
そのためにも、使う時はこのように、横長に置きます。
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*まほうじゅは、知的所有権に登録済みです。 (第149249~第149251)
画像等、商用に無断使用した場合、 請求が発生する場合があります。
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駒の大きさは: リング部分が「指輪くらい」。
ボードの大きさは: ボードは何種類もありますが、およそA3くらい。
喫茶テーブルに置いた時、手前にコーヒーカップを置ける大きさです。
そのためにも、使う時はこのように、横長に置きます。
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母のクリスティさんは、樹里亜ちゃんの近寄ったものを見て、あわてました。
「触っちゃだめだよ!」目が青いのに、きれいな日本語です。
このチェスの駒を、純金の貴重品かと思ったらしいのです。
「指輪かと思いました。」
それくらいの大きさに作りましたからね。
駒は1セット中40個。
名前は、単純に、デザインの見たまんまになっています。
名前とデザインに注目して、なるほど、と思ってもらうのが狙い。
玉(ぎょく)
純粋な“珠玉”をかかげています。
入り数:2
火(ひ)
燃えたぎる炎の模様です。
炎が車輪を描いて見えることから、火車(ひしゃ)と言うこともあります。
入り数:2
核(かく)
核分裂の感じをデザインにしています。
入り数:2
金(きん)
全体、金色です。
入り数:4
銀(ぎん)
本体が銀色です。
入り数:4
蛍(けい)
目とおしりの光、ホタルのデザインです。
入り数:4
鏡(きょう)
かがみをかぶっています。
入り数:4
風(ふう)
描かれる前の白紙の色で無色な空気を表現しています。
入り数:18
樹里亜ちゃんはこれがどうにも気になる様子。「見てるだけ」と言って、離れようとしません。
「ごめんなさい。女の子なのにチェスに寄って行くなんて・・・。」
と お母さんが言えば、
「いいえ。ふつうです。女の子でも興味あるでしょう。指輪みたいだし。」
と応えて微笑んでいます。
まほうじゅとは何か?基本的にはゲーム。
ターゲットは、まず、子供。自然なことです。
それにしても、男の子以上に、女の子にウケがいいのが特徴。
宝石みたいなデザインの効果か、女の子が熱心に見てるケースが、
今までも、格段に多かったと思います。
将棋なのにこんなことができるのは、うちだけ。
そしてマスターの思っていたこと。
実は、「将棋に男の子」の組み合わせでも、なかなかこうはいかないものです。
私も、カラフルなおもちゃばかり好きな子でしたから。
父が勧めなければ、将棋に関心が向くことはなかったかも知れません。
今はわかる。内容が濃くて面白い。だけど、
いかんせん、地味。こんなにも目を引く華やかさがないのは、なんとも、惜しい。
そう考えたら、アピール力、何倍あるんでしょうね?
樹里亜ちゃんは、いろんな角度から観察し続けています。
樹里亜ちゃんに、マスターは優しく問いかけました。
「じゃあ、こっちも、見てごらん?お好みのもの、あるかな?」
と、手で少し奥を示します。
お父さん、おじいちゃんも何ごとかと寄ってきて、4人で奥へ。
そこには、広大な宝石店?と思ってしまうような光景。
************************************
ひと口、深いりCafe
*標準モデル
創作を始めた当初からの、マスが赤と黒のデザインを総じて「標準」と呼んでいます。
単に「標準モデル」と呼ぶこのボードは、創作以来の最も古いデザインですが、
マスを囲む幾何学風の枠もオリエンタルでミステリアスなムードを出してる、と
今も特に人気が高いようです。
「触っちゃだめだよ!」目が青いのに、きれいな日本語です。
このチェスの駒を、純金の貴重品かと思ったらしいのです。
「指輪かと思いました。」
それくらいの大きさに作りましたからね。
純金?指輪?まほうじゅの駒
駒は1セット中40個。
名前は、単純に、デザインの見たまんまになっています。
名前とデザインに注目して、なるほど、と思ってもらうのが狙い。
玉(ぎょく)
純粋な“珠玉”をかかげています。
入り数:2
火(ひ)
燃えたぎる炎の模様です。
炎が車輪を描いて見えることから、火車(ひしゃ)と言うこともあります。
入り数:2
核(かく)
核分裂の感じをデザインにしています。
入り数:2
金(きん)
全体、金色です。
入り数:4
銀(ぎん)
本体が銀色です。
入り数:4
蛍(けい)
目とおしりの光、ホタルのデザインです。
入り数:4
鏡(きょう)
かがみをかぶっています。
入り数:4
風(ふう)
描かれる前の白紙の色で無色な空気を表現しています。
入り数:18
樹里亜ちゃんはこれがどうにも気になる様子。「見てるだけ」と言って、離れようとしません。
「ごめんなさい。女の子なのにチェスに寄って行くなんて・・・。」
と お母さんが言えば、
「いいえ。ふつうです。女の子でも興味あるでしょう。指輪みたいだし。」
と応えて微笑んでいます。
まほうじゅとは何か?基本的にはゲーム。
ターゲットは、まず、子供。自然なことです。
それにしても、男の子以上に、女の子にウケがいいのが特徴。
宝石みたいなデザインの効果か、女の子が熱心に見てるケースが、
今までも、格段に多かったと思います。
将棋なのにこんなことができるのは、うちだけ。
そしてマスターの思っていたこと。
実は、「将棋に男の子」の組み合わせでも、なかなかこうはいかないものです。
私も、カラフルなおもちゃばかり好きな子でしたから。
父が勧めなければ、将棋に関心が向くことはなかったかも知れません。
今はわかる。内容が濃くて面白い。だけど、
いかんせん、地味。こんなにも目を引く華やかさがないのは、なんとも、惜しい。
そう考えたら、アピール力、何倍あるんでしょうね?
樹里亜ちゃんは、いろんな角度から観察し続けています。
樹里亜ちゃんに、マスターは優しく問いかけました。
「じゃあ、こっちも、見てごらん?お好みのもの、あるかな?」
と、手で少し奥を示します。
お父さん、おじいちゃんも何ごとかと寄ってきて、4人で奥へ。
そこには、広大な宝石店?と思ってしまうような光景。
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ひと口、深いりCafe
*標準モデル
創作を始めた当初からの、マスが赤と黒のデザインを総じて「標準」と呼んでいます。
単に「標準モデル」と呼ぶこのボードは、創作以来の最も古いデザインですが、
マスを囲む幾何学風の枠もオリエンタルでミステリアスなムードを出してる、と
今も特に人気が高いようです。
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