2010年1月18日月曜日

世界の宝とそのシンボル(4) 銀

銀(ぎん) 国際名称:Silver 国際表記:Sr


おなじみ、「銀」という宝物のはなし:

金の仲間に属するもの(貴金”属”)の筆頭格。流通する物のう
ち、価値の高さを認められている物を代表する。金の駒が示す
ルールで値打ち物が行き交うのを扱う代表的な施設は「銀行」
と呼ばれる。輝きと渋さを併せ持つ品格ある宝。






銀のキーワードは、「均衡」。

狼男は銀の棒で殴ると正気に戻ると言われる。正常を取り戻す
寓話にも使われるように、欲、興奮をあおる貴重品ながら、見る
者に品性を促すかのような、クールさをも持つ。バランス美を誇
り、過不足ないことの大事さを示す宝物。






















そんな「銀」を駒にした、ゲームのシンボルピース

宝物世界での普通。希少価値の高い無機質、物質、高級とされる物の暗示。
バランス、過不足なし、時に、無難で普通なことの大事さのシンボル。

ななめに1マス。加えて、まっすぐ前。主にななめを進路に、前進、後退、共に融通
が利き、攻守にそこそこの力を発揮する。
万能のようで、実は隙が多い面もある。器用貧乏で、強烈に主張できる個性を持た
ないこと、脇が甘いことが、しばしばプレイヤーを悩ませる。















銀のウラ話

金には、ウラがありません。これを、「金は出世頭」とうまい表現をした人がいました。

成ると、金と同じ使い方ができるようになる者が、4種類います。

それは、ウラが1面、金色であることで示しています。

成り銀 国際名称:SilverGold 国際表記:Sg

成ったら、取られるまで強化モードに成ったままで使います。

取られたら、何であれ、表向きで待機させます。再投入が必ず表だから。

銀に限らず、成れるすべての駒に共通です。

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弘前市, 青森県, Japan
蛍の駒。ふだんはチェスの駒としてがんばっている。

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