当たり前だけど、樹里亜ちゃんは負けちゃいました。
まだセオリーも技も知らないし、キャリアも違います。マスターは、
大事な物はしまってから作業するでしょ?例えば、
競り合いする前に大事な玉はしっかり囲ってる例を見せながら、
ゲームというよりは、暮らしの常識を説きます。
「もう1ゲーム、やってみようか?」
樹里亜ちゃんは、やめたい、と言いだす様子はありません。
もう1度、最初の形へ。
まだセオリーも技も知らないし、キャリアも違います。マスターは、
大事な物はしまってから作業するでしょ?例えば、
競り合いする前に大事な玉はしっかり囲ってる例を見せながら、
ゲームというよりは、暮らしの常識を説きます。
「もう1ゲーム、やってみようか?」
樹里亜ちゃんは、やめたい、と言いだす様子はありません。
もう1度、最初の形へ。
最初の並べ方がすぐわかる方法を教えてあげる。
5種類もある3段目。すぐわかるコツがあります。
この紋章は、動かし方。
ここで、動かせる向きの数に注目。
左の1方向から、2、5、6方向、真中は8方向全部OKの玉。
動かせる向きの少ない順に並んでいます。
右半分も同じ。これを知ってれば、並べ方は楽勝!
1番上は、白い風をずらりと並べればいいだけ。
2段目が、ちょっとまぎらわしいですね、とお母さん、なかなかの突っ込み。
暗記するしかないんですか?「核が左。火が右。」
まあ、そうなんですけど、と前置きしてから、
マスターから、ちょっとした「神話」のはなし。
5種類もある3段目。すぐわかるコツがあります。
この紋章は、動かし方。
ここで、動かせる向きの数に注目。
左の1方向から、2、5、6方向、真中は8方向全部OKの玉。
動かせる向きの少ない順に並んでいます。
右半分も同じ。これを知ってれば、並べ方は楽勝!
1番上は、白い風をずらりと並べればいいだけ。
2段目が、ちょっとまぎらわしいですね、とお母さん、なかなかの突っ込み。
暗記するしかないんですか?「核が左。火が右。」
まあ、そうなんですけど、と前置きしてから、
マスターから、ちょっとした「神話」のはなし。
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太古の昔、
人間の世界にプロメテウスの宝「火」が持ち込まれて以来、
「危ない」が前提の「火」は右手で扱うもの。
たいまつもそう。今のライターもそうですね。
右利きが多い人間の、何となくできた暗黙の常識。
これが「火が右」の根拠だと思えば、わかりやすくないですか?
ゲームのはなしになぞらえながら、ちょいちょいマスターが口にする、
現実の人間世界のセオリーやエピソード。なぜそんなことができるの?というと、
マスターは、
「このゲームには、人間世界の物理が投影されるんです。
日本のチェスは、言ってみれば、
ミニ世界。」
と断言しました。
それは、このおもちゃが実は何なのか、という、究極の本質。
それからいっそう、お母さんは、
妖しく深い日本の文化「モデル世界」の要素、駒の意味に興味がわいた様子。
ほとんど懐疑的、だとは思いますけど。
楽しそうに駒を触る樹里亜ちゃんを相手に、2回目のゲーム。その一方で、
お母さんを相手に、駒の深~い意味のはなし。
ミニ世界の8つの駒がシンボルとなっている、
人間世界を形成する大切な「もの」(=宝)のはなし とは、
現実の人間世界のセオリーやエピソード。なぜそんなことができるの?というと、
マスターは、
「このゲームには、人間世界の物理が投影されるんです。
日本のチェスは、言ってみれば、
ミニ世界。」
と断言しました。
それは、このおもちゃが実は何なのか、という、究極の本質。
それからいっそう、お母さんは、
妖しく深い日本の文化「モデル世界」の要素、駒の意味に興味がわいた様子。
ほとんど懐疑的、だとは思いますけど。
楽しそうに駒を触る樹里亜ちゃんを相手に、2回目のゲーム。その一方で、
お母さんを相手に、駒の深~い意味のはなし。
ミニ世界の8つの駒がシンボルとなっている、
人間世界を形成する大切な「もの」(=宝)のはなし とは、
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ひと口、深いりCafe
*将棋の達人たちの不思議な習性
「こういううるさがたは、相手にしないのが世渡りのコツ。」
ついこの間、本で見たばかりのフレーズです。
人生論の本じゃありません。プロ棋士の詰将棋の本の解説部分です。
玉の背後を馬が守っている。それに活躍されると厄介なことに、という内容の問題。
将棋の本で、プロの解説を読んだことがありますか?
将棋の番組で、プロの解説を見たことがありますか?
ゲームの解説をしているはずが、
「足元を固めないとうまくない。世の中もそうです。」
とか、はなしが人生論にとぶことが珍しくないのです。
それには理由があります。
将棋ゲームをしている人は、実は何をしてるのか?
それは、基本形モデルを通して、世界の条件の中での成功法則を追究。
自ら、ただのゲームの熟練者、勝ちたいだけ、と思っているかどうかはともかく、
彼らは、ミニ世界による世界の因果、道理の追究に1番近い人たち。
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ひと口、深いりCafe
*将棋の達人たちの不思議な習性
「こういううるさがたは、相手にしないのが世渡りのコツ。」
ついこの間、本で見たばかりのフレーズです。
人生論の本じゃありません。プロ棋士の詰将棋の本の解説部分です。
玉の背後を馬が守っている。それに活躍されると厄介なことに、という内容の問題。
将棋の本で、プロの解説を読んだことがありますか?
将棋の番組で、プロの解説を見たことがありますか?
ゲームの解説をしているはずが、
「足元を固めないとうまくない。世の中もそうです。」
とか、はなしが人生論にとぶことが珍しくないのです。
それには理由があります。
将棋ゲームをしている人は、実は何をしてるのか?
それは、基本形モデルを通して、世界の条件の中での成功法則を追究。
自ら、ただのゲームの熟練者、勝ちたいだけ、と思っているかどうかはともかく、
彼らは、ミニ世界による世界の因果、道理の追究に1番近い人たち。
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