2010年1月18日月曜日

世界の宝とそのシンボル(5) 蛍

蛍(けい) 国際名称:Worm 国際表記:Wr


おなじみ、「蛍」という宝物のはなし:

小さな虫に、空を飛んだり、光ったり、人にも無い能力が宿って
いる。生命という、人造の利かない神秘的な宝は、同時に、もろ
くて儚い物と伝えるかのように、この虫は妖しい舞いを見せる。
生命は多種多様な生体の生物に宿り世界を彩る。蛍はその不
思議さを代表して見せつける、生きた宝物。





蛍のキーワードは、「個性」。

食肉に、材木になど、いろんな生命がそれぞれ、いろんな形で
生活を支えるスペシャリスト。その生命を削る恵みに、人間は
感謝の念を忘れてはならない。個性豊かな生命、生物の利用
がもし粗末であれば、愚かしいことと心得ていたい。






















そんな「蛍」を駒にした、ゲームのシンボルピース

世界を彩る神秘的なまでに個性的、かつ、はかない生命、有機質の暗示。
駒の中で唯一、目を持つ虫、動物、生命のシンボル。

ななめ前に1歩進んだとして、線を1歩超えたところを動き先にする。敵味方の駒を
飛び越えるのすら、動き方ルールさえ守ってれば許される唯一の駒。
長距離を直線的に、とも言えない中途半端なこの動き方以外は、何もできない。雑
に使って狙われると、はかなく絶命するので、活用には特に注意がいる。

















蛍のウラ話

成るのは、選択肢です。義務ではありません。

成ってもいい条件の時、作戦上、わざと成らずに使ってもかまいません。

実際、成らない方がうまい場面も珍しくありません。蛍は特にそうです。

成り蛍 国際名称:WormGold 国際表記:Wg

金と全く同じ動き方。それは、金と蛍を併せ持つのとは違います。

見分けるための価格ドットがあるだけで、蛍の名残の無いデザイン。

蛍の独特な動かし方も、当然、跳び越しもできず、金になりきります。

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自己紹介

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弘前市, 青森県, Japan
蛍の駒。ふだんはチェスの駒としてがんばっている。

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